9年前の日記を読む。
そこには、私がいて、
今日読んでいる、私がここにいる。
あの時から、ずっと私は私でしかなくて、
変わっているようで、変わっていない。
いつだって同じようなことを考え、
同じような服を買ってる。
趣味や興味は、派生して、
波紋は大分大きくなるけれど、
波紋が生まれた一滴の大元は
今だって変わってないよう思う。
悲しいくらいに、私でしかない。
私でしかいられない。
そして、目に見えるものは、消えてしまう。
どっかに、永遠に持って行けもしない。
だから、何が大切なのか、考え方は変わった。
モノじゃない。
もっと目にみえない、手に取れない、その時だけのもの。
それがやっぱり何より大切だと思えている。
それが9年間の違い。